アングレクムの最大種
アングレクム・エブルネウム(Angraecum eburneum)はマダガスカル島やその周辺の島の海岸などに自生するアングレクム属のなかで最大の種です。
ご覧のように大型のランで葉は厚く高さは1メートルにも達します。
花の特徴
花は冬咲きで長い距(きょ)があるのが特徴です。
また芳香があり夜間に香りが強くなります。この香りが蛾を誘引すると言われています。
根元はこんな様子です。根はいかにもランという感じです。
なお花の特徴が酷似しているものの距の長さが短いAngraecum eburneum Boryというアングレクムも存在します。