大阪の蘭会にて
写真は大阪の蘭会で撮影したヘンリアナムです。
これは原種パフィオ!
自然の造形には驚かされますね~
ネットで検索すると多くのヘンリアナムがヒットします。
花弁の大きさや形はもちろんドットの色や密度にもかなりの個体差があるようです。
シブリングでさらに観賞価値の高い個体が生まれてくる可能性を秘めた夢のある品種と言えるでしょう!
別の株
こちらはフラリエのラン展で撮影したヘンリアナムです。
少しですが趣が違いますね。
ヘンリアナムについて
原産はベトナムと中国の国境地帯だそうです。
It is named for orchid hunter Henry Azadehdel.という記述をみつけたのでHenry Azadehdelについて調べてみると興味深いことがかわりました。
Henry Azadehdelはトルコのお隣であるアルメニアの人です。
orchid hunterとは言うものの、この人は単なるorchid hunterではなく、ランの密輸で大儲けして摘発されるなどの「武勇伝」の持ち主であり、さらにUFO研究家でもあったようです。
英語で検索すると長文の記事が多数ヒットする「有名人」なのですが日本語の情報がほとんどないのが残念!