トバエンセ
画像は蘭会で撮影したデンドロビューム・トバエンセ(tobaense)です。
この花は通常のデンドロビュームから想像できないような特徴的な形をしています。
ひととおりデンドロビュームの栽培をした人がちょっと変わったランを栽培したいというときの候補のひとつではないでしょうか?
暑さに弱い
トバエンセはインドネシアのスマトラ島に自生するデンドロビュームなのですが、高地に分布しているので涼しい環境を好むランです。
夏の高温には弱いので山上げする栽培家も多いと思われます。
ただし低地に自生にするgiganteumという変種もあるそうです。giganteumの花はひと回り大きいという情報もあります。
なおスマトラ島北部にある世界最大のカルデラ湖「トバ湖」がトバエンセの名前の由来だそうです。